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脳神経外科

 脳神経外科では脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、未破裂脳動脈瘤、脳血管奇形などの脳血管障害や脳腫瘍、脳機能疾患(顔面けいれん、三叉神経痛)、正常圧水頭症、頭部外傷、脊髄疾患などの疾患を対象とした治療を予定しています。

正確な診断を行い、個々の患者さんにとって最適と考える安全な治療を提供したいと考えています。

医療検査機器として3T-MRI、多列CT、バイプレーンの脳血管撮影装置、エコー検査機器などの設備を準備しています。

 急性期脳卒中患者さんは、発症から治療までの経過時間によって予後が大きく変わることがあります。当院ではそのような急性期脳卒中の患者さんに対して、迅速で正確な画像診断を行い、引き続いて適切な治療を行うことを目指しています。

 急性期の治療として、脳梗塞であればt-PAの静注療法や血管内治療による血栓回収術、くも膜下出血であれば開頭クリッピング手術やコイル塞栓術、脳出血であれば開頭血腫除去手術や血腫ドレナージ手術など個々の症例に応じた適切な治療を迅速に行います。

 脳腫瘍や脳機能疾患の手術では、運動誘発電位や体性感覚誘発電位などの術中モニターを行いながら、手術用ナビゲーションシステムを用いたイメージガイド下で最新の顕微鏡を使用して、安全で確実な手術を行います。

脳神経外科専門医2名(いずれも脳卒中専門医、脳血管内治療専門医)で治療を行います。

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